建売住宅も「おしゃれ」と言わせたい!個性を演出するアイデアも紹介! - ハウスジャパン

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2025.06.25 UP

建売住宅も「おしゃれ」と言わせたい!個性を演出するアイデアも紹介!

建売住宅は、どうせおしゃれじゃない」と思い込んでいませんか?実際、多くの方が「建売住宅=無難で個性がない」といったイメージを持ちがちです。しかし、そんな常識にとらわれる必要はありません。建売住宅でも、工夫やアイデア次第で、注文住宅に負けないほどおしゃれな住まいを実現できるのです。

この記事では、建売住宅がおしゃれに見えにくい理由をはじめ、誰でもできる簡単なおしゃれテクニックを「外観編」と「内観編」に分けて詳しくご紹介します。さらに、「おしゃれな建売住宅」を選ぶポイントについても丁寧に解説。建売住宅だからと諦めていた方も、この記事を読めば「こんなに素敵な住まいが叶うんだ!」と感じていただけるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

目次

建売住宅がおしゃれに見えないのはなぜ?

まずは、建売住宅に「おしゃれ」を感じにくい主な3つの理由について解説します。

オリジナリティが感じられない

建売住宅にはいくつかメリットがありますが、その1つは割安感があることです。価格を抑えるために建材や仕様を標準化・規格化したりする関係で、どこかで見たような外観になってしまうことがあります。それが、「建売住宅はオリジナリティが感じられにくい」と言われる代表的な理由です。

間取りに自由度がない

注文住宅の場合は間取りの選択肢も幅広く、書斎や趣味の部屋などを設けるといったことで住む人のこだわりを表現することができます。また、暮らしやすさを考えて、ランドリールームを設けたり、動線を工夫したりと、住む人のライフスタイルを反映させることもできます。

しかし、建売住宅は建築プランがすでに決定されているため、自由度が高くありません。注文住宅のように特徴的な間取りにはしづらく、一般的な間取りになってしまいがちです。そのため、おしゃれには感じにくいのです。

色使いやデザインがシンプル

建売住宅は、不動産会社が建築プランを決めた時点で購入希望者は決まっていないのが通常です。そのため、たくさんの人に気に入ってもらえるよう、多くの方に「住みたい」「住みやすそう」と思われるようなデザインにしています。

例えば、アクセントクロスを採用するにしても、ビビッドカラーや特徴的な柄よりも、ベージュやモノトーン系などの誰もが落ち着く色を採用するのが一般的です。そのため、シンプルなデザインになりやすく、個性的とは言われにくいのです。

建売住宅がおしゃれに見えるアイデア【外観編】

建売住宅がおしゃれに感じない理由を把握したところで、入居した後に簡単にできる、外観まわりに個性やオリジナリティを出す3つのアイデアを紹介します。

外壁や前庭をライトアップする

写真:建築事例「収納充実なハイセンスの家」

 

夜間限定になりますが、外壁をライトアップすると印象を変えることができ、おしゃれ度がグッとアップします。外壁だけではなく、前庭や植栽なども含めてライトアップすると、陰影が浮かび、よりセンスが感じられるでしょう。

エクステリアライトはホームセンターやインターネット通販などで数千円から用意されており、コストがかからないのもおすすめの理由です。ソーラーパネル付きならランニングコストを抑えることもできます。

個性的な表札やポストを設置する

写真:建築事例「マリンスポーツ好き必見。サーファーの理想を詰め込んだ家」

 

外を歩く人や家を訪問してくる人の目に入る表札やポストは、引き渡し後でも設置できるので、おしゃれ感を演出できるアイテムです。外観のテイストに合わせつつ、個性を表現しましょう。表札は素材や字体にこだわるだけでも、オリジナリティが出せます。

こちらもホームセンターやインターネット通販などで探すことができます。建築会社によってはオプションとして用意していることがありますし、標準仕様でもおしゃれが演出できるものもあるので、一度相談してみるとよいでしょう。

植栽や花壇、プランターなどで彩りを加える

写真:建築事例「マリンスポーツ好き必見。サーファーの理想を詰め込んだ家」

 

庭スペースが設けられている建売住宅や、屋外部分の敷地が広い建売住宅を選ぶと、植栽を植えたり、花壇を設けたりすることで彩りを加えることができます。四季折々の色彩が加わるため、建物が華やかな印象になります。また空間に広がりや奥行きが出るため、近くに同じような外観の住宅があっても、ひと味違う雰囲気を出すことができます。

庭スペースがない場合は、玄関横やルーバーフェンスにプランターを飾るのもよいでしょう。季節ごとに花を植え替えるなどすれば、新鮮さや遊び心も表現できます。

建売住宅がおしゃれに見えるアイデア【内観編】

建売住宅の室内も、アイデア次第でおしゃれに感じさせることができます。この項目では、入居後にできる簡単なアイデアを3つ紹介します。

家具などをコーディネートする

写真:建築事例「自宅サロンのある家」

 

見えているものに統一感があると、おしゃれ感がグッとアップします。モダンテイストや北欧テイストなど、室内の家具のテイストをそろえるほか、家具や照明の色味を統一したり、素材感をそろえたりすることも検討しましょう。

例えば、ソファが茶色であれば、窓装飾もウッドブラインドにするといったことで色の統一感が出せます。また、木質系家具なら樹種や素材感を揃えるといった、ちょっとしたアイデアがおしゃれ度を高めてくれます。

趣味のアイテムやグッズを並べる

写真:建築事例「趣味と生活しやすさを追求した家」

 

飾り棚のような見せる収納を活用して、個性を表せるようなアイテムやグッズ(小物類)などを並べることでも、オリジナリティを表現することができます。

例えば、お気に入りのキッチンツールや好きなキャラクターのグッズのほか、ブリキのおもちゃなどを並べたり、海外風のインテリア雑貨を所々に置いたりすることでも、室内をおしゃれに見せることができます。ニッチや出窓を活用するのもいいでしょう。

DIYなどで個性を演出する

より自分たちらしさを表すのに、室内をDIYするのもよいでしょう。初めてで自信がないという場合は、壁面に飾り棚を付けたり、キッチンの壁面をタイルに変更したりと簡単なことから始めるのがおすすめです。

そのうちクロスの貼り替えや収納の造作、子ども部屋の間仕切りといったこともできるようになると、より住宅にオリジナリティが加わっていきます。

おしゃれな建売住宅のポイントとは?

すでに完成して販売されている建売住宅でも、おしゃれに感じる物件が数多くあります。ハウスジャパンの建売住宅プラン「CUSTOM建売」の建築事例を用いて、そのポイントを4つ紹介します。

カラーリングや素材感にこだわりがある

写真:建築事例「遊び心ある 異素材ミックスの家」

 

形状は同じでも、色使いによって個性的に見せることができます。建築事例の「遊び心ある 異素材ミックスの家」では、外壁の貼り分けを大胆に行っており、注文住宅のようにも見えます。凹凸感のあるファブリック調サイディングとフラットに近いサイディングを組み合わせており、素材感の違いもオリジナリティを感じさせます。

内装でも、タイルや木材の仕上げ材などを使用したり、クロスにアクセントカラーや柄などを取り入れたりしている建売住宅もあります。

機能的な間取りになっている

写真: 建築実例「『 アウトドア好き家族 』が家でも外でも ワクワクする家」

 

間取りにもひと工夫があると、使い勝手がよいだけではなく、おしゃれにも見えます。例えば、寝室の横にWICや書斎が設けられていたり、洗面所にランドリーの機能を備えたスペースが設計されていたりする建売住宅もあります。

建築事例の「『 アウトドア好き家族 』が家でも外でも ワクワクする家」では、サービスルームが設けられています。間仕切りのスクリーンを降ろして客間や家事スペースにしたり、スクリーンを上げてリビングと一体した空間にしたりすることが可能。構造柱を表しにし、仕切りをすっきり収める掘り込み部分を設けていることが、おしゃれ感を高めています。

室内に開放感がある

写真: 建築実例「石目調のインテリアが映えるホテルライクな家」

 

シンプルで割安というイメージの強い建売住宅ですが、空間にゆとりがあると、その常識を覆すことができます。「天井が高い」「吹き抜け空間がある」「階段の意匠にこだわりがある」といった建売住宅は、それだけでおしゃれに感じます。

建築事例の「石目調のインテリアが映えるホテルライクな家」は、天井に折り上げの部分と折り下げの部分をつくり、高さのメリハリを強調しているのがポイントです。掃き出し窓にはバーチカルブラインドを取り付けており、ブラインドを閉めていても日差しがやんわりと差し込みます。

オプションを用意している

写真:建築事例 「落ち着きのあるナチュラルテイストの家」

 

建築プランが決まっている建売住宅は個性を出しにくいのが一般的なイメージですが、オプションが用意されているケースもあります。建築会社によって異なりますが、一例としてはカーテンレール、照明、エアコン、壁紙、防犯設備などがあります。

なお、ハウスジャパンの「CUSTOM建売」は、カラーコーディネートが自由にカスタマイズできるプランです。建築事例の「落ち着きのあるナチュラルテイストの家」は、アクセントクロスを多く取り入れているのも特徴です。また、オプションとして洗面室に造作ニッチを設けていたり、リビングには木目が映える仕上げ材や間接照明を取り入れていたりします。

おしゃれな建売住宅ならハウスジャパン

デザインが画一的で、おしゃれに見えないと言われることもある建売住宅ですが、アイデア次第で「おしゃれ」と言われることも可能です。そこで本記事では、外観と内観編に分けて、具体的なアイデアを紹介しました。また、おしゃれに見える建売住宅のポイントも4つ紹介しました。

なおハウスジャパンでは、高品質な建売住宅を提案しているほか、カラーコーディネートによってカスタマイズができる「CUSTOM建売」という自由度の高い建売住宅のプランも用意しています。おしゃれな建売住宅を探しているなら、ぜひハウスジャパンを検討してください。

マーケティングチーム

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