2026.11.03.UP
住まいのメンテナンスマニュアル|室内編
たたみ
たたみのお手入れ
毎日のお掃除から、たたみ干し、汚れ・へこみへの対処まで。たたみを清潔に保つためのお手入れ方法をご紹介します。
お手入れの基本
たたみは湿気が苦手。目に沿ってお掃除し、水分を使った後は、最後にしっかり乾拭きを。
CONTENTS
01日常のお手入れ
DAILY CARE
1. たたみの目に沿って、毎日お掃除
たたみの目にはホコリがたまりやすいため、掃除機やほうきで毎日お掃除しましょう。たたみを傷めないよう、目に沿って動かします。
2. 細かなホコリは乾拭きで
掃除機やほうきの後、さらに細かなホコリを取り除きたいときは、乾いた布で拭き取ります。拭き掃除も、たたみの目に沿って行ってください。
3. 残った汚れは、固く絞った布で
ホコリや汚れが残る場合は、お湯で濡らして固く絞った雑巾で拭き取ります。さらに汚れが落ちにくいときは、ぬるま湯で薄めた住居用洗剤を含ませ、固く絞った布を使います。最後は必ず乾拭きし、水分を残さないようにしてください。
エコクリーニング
身近なものを使ったお手入れ
お茶の葉を使う方法
しっかり絞ったお茶の葉をまき、ほうきで一緒に掃くと、目の中の細かなホコリを取り除けます。掃いた後は、乾いた布で拭いてください。
酢水を使う方法
住居用洗剤を使う代わりに、酢と水を1:4の割合で混ぜた酢水で拭く方法もあります。布は固く絞り、最後は乾拭きをしてください。
※畳の材質・加工によって適さない場合があります。取扱説明書を確認してから行ってください。
02たたみ干し
AIRING CARE
たたみの裏側にも空気を通し、湿気がこもらないようにしましょう。
干す場所がない場合は
たたみを上げて、裏側に空気を通す
外に干す場所がなくても、たたみを上げ、下に支えを置いて裏側に空気を通す方法があります。取り外し方や戻し方が分からない場合は、ハウスジャパンへご相談ください。
03汚れ・傷みへの対処
REPAIR GUIDE
症状ごとの対処方法をまとめました。洗剤・薬剤や熱を使う方法は、お使いのたたみで使用できることを確認してから行ってください。
作業前にご確認ください
畳の材質・表面の加工によって、使用できる薬剤や補修方法が異なります。取扱説明書や薬剤の表示を確認し、目立たない場所で試してから行ってください。
醤油・油などをこぼしたとき
粉末の洗剤・クレンザーを振りかけ、十分に液体を吸わせた後、掃除機で取り除きます。固く絞った布で何度も拭き、最後にしっかり乾拭きしてください。
クレヨンが付いたとき
ごく少量のクリームクレンザーを乾いた布に付け、たたみを傷めないように丁寧にこすり取ります。
フェルトペンが付いたとき
油性の場合
ラッカー薄め液で拭き取る方法があります。畳に使用できることを確認し、換気と火気に注意して行ってください。
水性の場合
クリームクレンザーで拭き取ります。
シミが付いたとき
畳に使用できる塩素系漂白剤を水で薄め、綿棒でシミの部分に塗る方法があります。希釈方法は製品の表示に従ってください。濃度が高いと、たたみの青さまで脱色してしまうため注意が必要です。
薬剤を使った後は、固く絞った布で薬剤を拭き取り、乾拭きして十分に乾かしてください。
縁の汚れ
古い歯ブラシに、水で薄めた中性洗剤を付けて軽くこすります。蒸しタオルでたたくように拭き、最後に乾拭きをしてください。
ペットの尿
塩やクレンザーをたっぷりかけて水分を吸わせてから、掃除機で取り除きます。中性洗剤を含ませた布で拭き、乾いた布で水分を拭き取ります。
たたみのへこみ
アイロンの使用が認められているたたみに限り、へこんだ部分に濡れたタオルを当て、アイロンで蒸らして戻します。へこみが戻ったら、ドライヤーなどで十分に乾かしてください。
小さな焼けコゲ
畳の材質や傷みの程度によって、適切な補修方法が異なります。薬剤での脱色などをご自身で行う前に、ハウスジャパンへご相談ください。
大きな焼けコゲ
たたみの切れ端を使って補修する方法があります。切れ端は、たたみ店などにご相談ください。
① コゲた部分を切り取ります。
② 切り取った部分よりやや大きめの切れ端に、アイロンボンドを付けます。
③ たたみの目に合わせて押し込みます。
④ その上からアイロンをかけて接着します。
※畳の仕様や接着剤の使用方法を確認し、不明な場合は作業前にご相談ください。
カビが発生したとき
たたみ干しをして湿気を取った後、消毒用アルコールを含ませた布でカビを拭き取ります。その後、掃除機で吸い取り、風を通して十分に乾燥させます。
必ずマスクとゴム手袋を着けて作業してください。アルコールを使用する際は、換気を十分に行い、火気を避けてください。
04使用上の注意
PRECAUTIONS
01 / SUNLIGHT
直射日光にさらさない
たたみは直射日光にさらされると、黄色く変色することがあります。長時間、直射日光が当たらないように注意しましょう。
02 / MOISTURE
カーペットの敷き重ねは控える
たたみの上にカーペットを敷くと、蒸れてダニやカビが発生する原因になります。湿気をためないようにしましょう。
03 / MATERIAL
材質に合った方法でお手入れを
和紙・樹脂製など、たたみの仕様によってお手入れ方法が異なります。洗剤・漂白剤・溶剤・アイロンなどを使う前に、必ず取扱説明書を確認してください。
04 / CLEANER
洗剤・薬剤は混ぜて使わない
塩素系漂白剤を、酢や酸性の洗剤と一緒に使わないでください。有害なガスが発生するおそれがあります。薬剤は製品表示に従い、換気を十分に行って使用してください。




