2026.10.27.UP
住まいのメンテナンスマニュアル|室内編
フローリング
フローリングのお手入れ
毎日のお掃除から、ワックスがけ、傷・へこみへの対処まで。フローリングのお手入れ方法を分かりやすくご紹介します。
お手入れの基本
板張りの床は水が大敵。なるべく水を使わず、使ったときは最後にしっかり乾拭きを。
CONTENTS
01日常のお手入れ
DAILY CARE
1. ほうき・掃除機でゴミを取り除く
まずは、ほうきや掃除機で大きなゴミやホコリを取り除きます。
2. 残ったホコリや細かな汚れは乾拭きで
掃除機などで取りきれなかった小さなホコリや細かな汚れは、乾拭きで取り除きましょう。さらに念入りにお手入れしたいときは、市販の床用お掃除シートなどで拭き取ります。
3. 水・醤油などをこぼしたら、すぐに拭く
乾いた雑巾などですぐに拭き取り、念入りに乾拭きしてください。板の継ぎ目や表面塗装が劣化した部分から水分がしみ込むと、表面材の割れや剥がれの原因になります。
汚れが落ちないとき
乾拭きで落ちない汚れには
水で濡らして固く絞った雑巾で拭き取り、きれいになったら乾いた布で水分を十分に拭き取ります。
さらに落ちにくい汚れには、木質床材に使用できる住居用洗剤を薄めた液で濡らし、固く絞った雑巾を使います。汚れが落ちた後は、同じように乾いた布で水分を十分に拭き取ってください。
使用しないもの
色落ちの原因になるものは使わないでください。シンナー・除光液・塩素系洗剤・酸素系洗剤は、汚れ取りに使用しないでください。
02ワックスがけ
WAX CARE
はじめに、床材の仕様を確認
ワックスがけが不要な床材もあります
メンテナンスフリーのフローリングは、基本的にワックスがけは不要です。ご希望によりワックスをかける場合は、フローリングの取扱説明書を確認し、指定のワックスを使用してください。
ワックスがけをする場合のポイント
擦り傷・シミの予防やツヤを保つために、定期的にワックスをかけましょう。転倒防止のため、滑り止め剤入りの木質床用ワックスを使用してください。
樹脂ワックスは厚く塗りすぎると、歩行時にワックスの皮膜が割れる音がすることがあります。
ワックスがけの時期の目安
| ワックスの種類 | 時期の目安 |
|---|---|
| 水性ワックス | 2〜3カ月に1回 |
| 樹脂ワックス | 2〜3カ月に1回 |
| 油性ワックス | 1カ月に1回 |
※無垢の単一材の場合は、1カ月に1回が目安です。
※上記は一般的な目安です。使用するワックスにより異なるため、事前に取扱説明書を確認してください。ワックスがけが不要な床材には適用しません。
03傷・へこみの補修
REPAIR GUIDE
症状ごとの補修方法と、ご相談の目安をまとめました。
小さな切り傷・引っかき傷
床と同色のマジックペンなどを塗ってから、ワックスで磨きます。市販のフローリング用傷補修クレヨンなどを使う方法もあります。
小さな床のへこみ
パテやエポキシ系の充填材で埋めてから、フローリング塗装専用の修正剤で着色します。
大きな床のへこみ
床材と同じ材質の板で埋木をします。埋木のすき間は、木工用パテで補修してください。
床の反り
縁甲板など、無垢の単一材を使用した床材は、季節による乾燥・収縮でわずかな反りが出ることがあります。わずかであれば心配ありません。
ご相談の目安
それ以外の反りについては、ハウスジャパンへご相談ください。
床鳴り・きしみ
長い間置いていたピアノやタンスなど、重い家具を移動した後には、床鳴りやきしみが起こることがあります。
ハウスジャパンへご連絡ください
床鳴りやきしみがある場合は、ハウスジャパンへご連絡ください。
04使用上の注意
PRECAUTIONS
01 / HEAT
熱いものを直接置かない
床の上に、熱いものを直接置かないようにしましょう。
02 / ELECTRIC CARPET
電気カーペットには専用シートを
床材の劣化を抑えるため、電気カーペットの下に、断熱性のある専用シートを敷いてください。
03 / HEAVY FURNITURE
重い家具の重さを分散させる
重い家具の重量が1点に集中すると、木材がへこむことがあります。ピアノなどの脚部には小さな板などを敷き、重さを分散させましょう。
04 / SCRATCH PROTECTION
椅子の脚には保護カバーを
床材に傷が付くのを防ぐため、椅子の脚などに保護カバーやフェルトキャップを付けましょう。




