夫婦の心地よい距離感を楽しむ家
インタビュー注文住宅
- 敷地面積
- 112.53m²
- 延床面積
- 112.07m²
- 家族構成
- 2人(ご夫妻)+犬2匹
- エリア
- 刈谷市
30代のご夫妻の想いと価値観をカタチにした、ワンフロアの中にさまざまな居場所があり、家族がゆるやかにつながるお住まい。
つかずはなれずのちょうどよい距離感と、リラックスした空気感。
目には見えない心地よさまでデザインされた“とっておきのわが家の暮らし”をご紹介します。
▽目次
2.遠くからでもわが家だとわかる、圧倒的存在感のおしゃれな外観
3.夫婦時間もおひとり時間も心地よく過ごせる【2階リビングの家】
4.ランウェイ風のワードローブが自慢。洋服好きなふたりのルーティーン
6.「苦手だった家事にも積極的になれる。気分が高まるスペシャルな家です」
1.きっかけは「愛犬を安心して迎えられる空間をつくりたい」
「一目見て『あぁ、可愛いな』って。まさに運命だったんです」。Fさまご夫妻が家を建てることになったきっかけは、愛するワンちゃんとの出会い。「『この子たちを迎えるなら、賃貸に住み続けるよりも自分たちが好きな家を建ててみようか』と自然に話が進んでいきました」。
とっても元気なワンちゃんたち。ドアで仕切られていない2階フロアは、ぐるぐると回遊できて
2匹の格好の遊び場に。「放し飼いのようにしているんですけど、前の家と違って広いので、ドッグランみたいに走り回って嬉しそうにしています」。
オレンジ色のソファの上にちょこんと座ったり、カーペットの上でゴロゴロ転がったり。2匹のワンちゃんにはそれぞれにお気に入りの場所と過ごし方があるのだそう。
そんなのびのびと楽しそうな姿をそばで見守れることが、おふたりにとって何よりの幸せな時間になっています。
2.遠くからでもわが家だとわかる、圧倒的存在感のおしゃれな外観
「無難な家にはしたくない」というご夫妻の希望を反映した、街中でひときわ視線を集める外観。家っぽさのないスタイリッシュなデザインを意識し、塗り壁・ガルバリウム外壁・木目調サイディングの異素材をMIXして表情豊かに仕上げています。
「いい意味でドーンとした威圧感というか存在感があって周りとは違う雰囲気の家なので、『わが家に帰ってきたな』という実感が湧きますね」とご主人。
外の世界との接点としてバルコニーの代わりに設けたスリット窓からは、星空を見上げたり、朝起きてすぐに景色を眺めたり…。家の中にいながら自然を感じ、日々、心癒されているのだそうです。
家の出入りを目隠しする壁が、門柱のような役割を果たします。玄関前には駐輪スペースも設けました
3.夫婦時間もおひとり時間も心地よく過ごせる【2階リビングの家】
「家族を近くに感じられる、壁や仕切りのない家が理想だったんです」。そんなおふたりのお住まいは、寝室や水回りを1階に集約し、2階にLDKを配置した大らかな間取りが特徴。しかし当初は「老後を考えるとリビングは1階にあった方が…」と迷いがあったといいます。
「どうしようかと思っていた時、『いまのふたりはどんな暮らしがしたい?』というハウスジャパンさんからの問いかけにハッとさせられて。『広々としたリビングでのびのび生活したい』という、自分たちが大切にしたいことにシンプルに向き合おうと心が決まりました」。
カーテンの開け閉めによって雰囲気が変わるのも、この家ならではの楽しみ方のひとつです
玄関ホールからまっすぐに伸びるスケルトン階段。2階リビングへのシームレスな動線を叶えました
ご夫妻とワンちゃんたちが団らんできるゆとりのある2階フロアには、カウンターが備え付けられた、ひとりの時間をゆっくりと楽しむためのホビースペースも。
リビングとゆるやかにゾーニングされたおこもり感のある空間で、ご主人は漫画、奥さまはジグソーパズルにそれぞれ没頭するのも、趣味を大切にしているおふたりにとってなくてはならないひとときです。
4.ランウェイ風のワードローブが自慢。洋服好きなふたりのルーティーン
ファッションが大好きで、朝、洋服を選ぶのにじっくりと時間をかけているおふたり。ウォークインクローゼットもただの収納にするのはつまらないと、天井のスポットライトの光に照らされる “ランウェイ”のような特別な空間をイメージしました。
洗面室とウォークインクローゼットを1階に集約し、一直線上にレイアウトしたコンパクトな身支度動線。ヘアセットやメイクをしたら、そのままウォークインクローゼットに移動して洋服をトータルコーディネート。玄関の鏡で全身をチェックするのが、毎朝のルーティーンになっています。
「靴を履いてみて『やっぱりなんか違うかも』となっても、玄関とウォークインクローゼットがつながっているので、すぐに着替えに戻れてとってもラク。この動線にこだわって本当によかったです」。
5.フロアごとに世界観を変えた、こだわりのコーディネート
空間全体で見渡すと統一感があり調和していながらも、要所にアクセントになる色や素材、アイテムを取り入れて、おふたりらしさを表現したお住まい。
キッチンも“ひとつの家具”として考え、映えるデザインにこだわってセレクト。天然クォーツの風合いと光沢が美しいワークトップがお気に入りで、立つだけでテンションが上がるのだそうです。
「『1階と2階で違う世界が広がっていたら面白いよね』と盛り上がり、フロアごとに雰囲気を変え、それぞれ違った方向性でコーディネートを楽しみました。色々な方の意見を取り入れたいと思っていたので、営業さんやコーディネーターさんともじっくり話し合い、丁寧につくり上げた家です」。
カラークロスでワンポイントを加えた寝室。シルバーカラーのエアコンもおふたりのこだわりです
水回りも各空間のイメージを大切に、クロスや床材を選び抜きました
トイレには竹製の照明と白木のカウンターを採用し、奥さまが家のどこかに取り入れたかった和の趣をプラスしています
6.「苦手だった家事にも積極的になれる。気分が高まるスペシャルな家です」
どちらかというと家事は苦手なタイプだったという奥さま。引越後の変化について尋ねると、「キッチンに立つのも、掃除も洗濯も、苦じゃなくなりました。『こんなにこだわった家なんだから、いつまでもキレイに保たないと』と思うようになったんです」とニッコリ。
「季節ごとにインテリアを模様替えしたいなと思っているので、どんな風にしようか考えたり、家具ショップにもよく足を運んだりするようになりました。この家に暮らすことが日々の生活のモチベーション、暮らしの楽しみになっていますね」。
ハウスジャパンとの家づくりの魅力を「抜群のチームワーク」と表現するFさま。それぞれにキャラクターや得意分野が違う個性豊かなスタッフとアイデアを出し合い、自分たちが伝えたことがよりよいカタチになっていく過程が、とにかく楽しかったと笑顔で振り返ってくださいました。

「いまの家にはもちろん満足していますが、『こんなに楽しいならもう1回、家づくりをしてもいいかも』って思っちゃいますね。ブランド力や規模で選ぶのではなく、知識豊富な信頼できる方と家づくりがしたいと考えていたので、その点でもハウスジャパンさんは私たちにぴったりの会社さんでした」。
「土地探しからお願いできたこと、d.crossという定額制自由設計は『いくらでどんな家が建つのか』がわかりやすかったことも決め手になりました。これから先、何十年と続くこの家での暮らしを通して、ハウスジャパンの皆さんとずっとつながっていける安心感は大きいですし、出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです」。