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2026.04.11.UP

わらびもちの本棚vol.3

こんにちは。

ハウスジャパンのわらびもちです。

今日は私の「思い入れのある本Best10」に入る物語

「太陽の子(てだのふぁ)」

を紹介します。

 

≪あらすじ≫

神戸の沖縄料理店で育った明るく元気なふうちゃん。

お店には沖縄出身の人々が集まり、まるで家族のように過ごしていますが、

ふうちゃんのお父さんは時折、戦争の記憶による心の病に苦しみます。

ふうちゃんは周囲の大人たちが抱える「秘密」や、

沖縄が辿った悲しい歴史を知るにつれ、

自身のルーツと向き合い、力強く成長していきます。

 

≪主な登場人物≫

・ふうちゃん: 正義感が強く、勝ち気で思いやりのある少女

・お父さんとお母さん: 沖縄出身で、神戸で料理店を営む

・ギッチョンチョン、オジやん: 店に集まる、個性的で心優しい沖縄の人々

・キヨシ: ふうちゃんの同級生で、複雑な家庭環境を持つ少年

 

「太陽の子」は、胸が締め付けられるような切なさが込み上げてくる場面が時折あります。

でも読み終えた後は、それ以上の温かさが心に残る物語です。

家族や周りの人たちと日々を過ごす中で、

大人たちが抱える過去やどうにもならない悩み、

そして言葉にならないそれぞれの想いに、少しずつ丁寧に触れ、成長していくふうちゃんは、

本当の「優しさ」とは何か、

本当の「強さ」とは何かを教えてくれます。

 

歳を重ねてあらためて読み返すと、

真っすぐなふうちゃんの姿に励まされ、さらに深い感動をおぼえました。

またそれだけでなく、学校の教科書では教えてくれない「沖縄の過去」を、

自分事として捉え直すきっかけにもなる作品です。

おすすめの本です!

ぜひ読んでみてください。