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2023.08.22.UP

予防習慣が節約の近道?トイレを快適に使うコツ♪

トイレのつまりは、

月に1件~2件ほどお問合せをいただく

あるあるトラブルなんです。

 

家族が毎日使う場所だからこそ、

急なトラブルは避けたいですよね。

 

今回は、トイレがつまる「原因」

つまらせないための「予防策」についてご紹介いたします。

 

 

目次——————————-

1.トイレがつまる原因

2.自分でできるつまり予防

3.トイレの流れが怪しいときは…

4.絶対にやってはいけないこと

5.もう、どうにもならない時

————————————–

 

 

 

1. トイレがつまる原因


トイレが詰まる主な原因には、

次のようなものがあげられます。

 

【1】水に溶けにくいものを流した

・大量のトイレットペーパー

・大量の水に流せるトイレ掃除シートやおしりふき

 

【2】水で溶けないもの、異物などを流した

・ティッシュペーパー

・生理用品やオムツなど(水を含むと数倍に膨張します)

・メガネ、ボールペンなどの小物を落とした

 

【3】水流の圧力が不足している

・大便を小洗浄で流した

・正常な水量をタンク内に貯められなくなっている

・トレイタンクのなかに異物がある(節水アイテムなど)

 

【4】便器に汚れがたまっている

・忙しくてずっとお手入れができていない

この中で圧倒的に多いのが

 

【1】水に溶けにくいものを流した」です。

最近は節水タイプのトイレが多く、

少量の水でも排泄物を流しきれるように設計されています。

しかしこれは、「正しく」トイレが使われているときのお話。

 

 

トイレに流せるように作られた製品であっても、

一度に大量に流すと固まって溶けにくくなり、

つまりの原因になることがあります。

また、誤った節水を試みてしまうと水量が足りず、

排水管の中に紙が残ってつまりやすくなってしまいます。

タンク内にペットボトルや節水用品を入れて水量を少なくするのも、オススメはしません。

 

 

 

2.自分でできるつまり予防


自分でできる予防策としては、

「流し方を工夫する」ことが最も簡単です。

 

【1】 トイレットペーパーを一度に流しすぎない

ペーパーの使用量が増えそうなときは、

用を足したあとに1回、ペーパーを使用した後に1回流してみてください。

1度に流れるものが減るだけで、つまりの可能性も減ります。

「大」洗浄で一度に流すトイレットペーパーの量は5m程度が目安とされていますが、

メーカーによっては取扱説明書に適正量が書かれているところもあります。

 

【2】トイレットペーパーの使用量を減らしてみる

ご自宅がウォシュレットトイレであれば、ウォシュレットを使用することも効果的です。おしりの汚れを流してから拭くことで使用するペーパーの量が減るので、

結果的にトイレのつまりの軽減にも繋がります。

 

【3】「流せる」アイテムも、できるだけ流さない

「流せるトイレシート」や「流せるおしりふき」「流せる猫のトイレ砂」といった

汚れ物を直接トイレに流せる便利グッズも沢山販売されています。

これらの商品はトイレで流せるように設計されてはいますが、

完全に水に溶けるものではありません。

 

トイレットペーパーよりもしっかりとした作りで、

大量にすることで、つまりに繋がりやすくなります。

 

流す必要があるときは【1】を思い出し、

数回に分けて流すように心がけてみてください。

3.トイレのつまりが疑われるときは



毎日使うものだからこそ、

気を付けてもどうしても詰まってしまうこともあります。

 

★トイレがつまりそうなときにでる「サイン」

・水が流れない(時間をおいても水位が下がらない)

・便器の水位がいつもより低い(異臭がする)

・便器の奥から異音がする(ゴボゴボ…等)

 

このような症状が起きている場合、

トイレがつまりかけているか、既に詰まっている可能性があります。

 

時間が経つと対処が難しくなる可能性があるため、

気づいたら早めに対処することが大切です。

 

 

■ラバーカップで詰まりの原因を取り除く

※ラバーカップは洋式用と和式用があります。自宅のトイレに合うものを確認して備えておくと安心です。

 

◆解消手順

1.トイレの止水栓を止める

2. 床をビニールシートで覆う

3. ラバーカップをゆっくり排水口に押し込み、密着したら勢いよく引っ張り上げる。

※スムーズに排水されるようになるまで、これを数回繰り返します。

 

■ラバーカップが無いときの応急処置

キャップを外し、底をカットしたペットボトルを用意します。

口の部分に親指を入れ、空気圧を調整しながらラバーカップのように動かします。

※直接トイレに手を入れます。手袋などがあると大変安心です。

 

ラバーカップの使用は意外とコツが要りますので、

アフターメンテナンス担当の中野は

空気圧で詰まりを解消するこちらの道具を使っています。

※「加圧式パイプクリーナー」で検索できるそうです。

 

 

4.絶対にやってはいけない事


・熱湯を流す

※便器の陶器を痛めてしまう可能性があります

 

・強い薬剤を流す

※台所用の薬剤などでは紙は溶けません

 

・つまりを流水だけで流そうとする

※解消されずにあふれてしまう可能性があります

 

 

5. もう、どうにもならない時


それでも症状が改善しない場合、

水が流れなくなっている要因が他にある可能性もあります。

 

迷ったらまずは、ハウスジャパンの中野までご連絡ください。

 

「便器に何か落してしまった」「2~3時間放置しても水位が下がらない」といったときは、

専門の業者に依頼が必要なこともありますので、状況を詳しくお聞かせくださいね。

 

メンテナンスフォームから相談する

 

オーナー様限定の会員サイト「ハウスジャパンオーナーズクラブ」には

マイページにも、メンテナンスフォームへ繋がるボタンがあります。

 

ぜひご活用くださいね。

 

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