静かな音を聴くための工夫

暮らし・メンテナンス

ハウスジャパンの高浜本社でアフターメンテンナスを担当している中野です。







私は小学生の頃からレコードを聴くことが好きでした。学校から帰ると古いステレオで何度も同じ曲を聴いていました。中学生になると自分用のステレオを買ってもらい、レコードをカセットに録音するようになりました。













家族が起きていると照明の電気や、家電を使います。この照明や家電のスイッチを入れるとき、録音をしていると「プチっ」と雑音が入ります。電子レンジやエアコンを使うとき、一瞬、照明が暗くなった経験はないでしょうか。同じ分電盤から電気を配線しているので、容量の大きい家電を使うと一瞬、電圧が下がります







これが「プチっ」と雑音が入る原因です。雑音の無いクリーンな音がほしくて、レコードからカセットテープに録音するのは深夜、家族が寝静まった頃にしていました。


高校生になると、バンドを組むようになり、ますます音楽にはまっていきました。大人になると、バンド演奏を録音するようになり、音にもこだわるようになりました。


そんなことがあって、家を建てる時にオーディオ機材の電源にもこだわりました。アーティストの中には「音」にこだわって音楽用に電柱を建てる人もいます。私もやってみたかった。。。


でもさすがにそこまではこだわれないので、音楽用電源専用の分電盤を設置しました。分電盤とは、家庭内に送られてきた電気をそれぞれの部屋に分けるほか、漏電や使い過ぎをチェックする役割を担うものです。





一般の電源と回路を分けることにより、ほかの電気機器(照明や電子レンジ)の電圧の影響を受けなくなりました。実際にノイズが無くなり、「静かな音」になりました。


結婚して音楽用に使っていた部屋は、家族の部屋になり、音源用の電源は、アイロンや扇風機などの家電に使われるようになりました。私のこだわりは、音楽から家族に変わりました

電源が良いから、綺麗にアイロンがかけられるわけでもなく、とびきり涼しくなるわけでもありませんが、妻の負担を軽減するため、私が家事をしっかり行うことで、「穏やかな」生活を送ることができるようになりました。