設計の要のお仕事・「測量」の紹介

土地探し・家づくり

みなさま、こんにちは。
ハウスジャパン設計アシスタントの沓名(くつな)です。

<p class="center">測量を行う沓名</p>
測量を行う沓名

今回は設計ICグループのお仕事を一部、ご紹介したいと思います。

設計のメーンのお仕事と言えば、間取りを考え図面を作成するインドアタイプなものが多いのですが、アウトドアなお仕事もあります。

それが今回ご紹介する測量です。

測量を行う時期は、新しい分譲地ができた時や、お客さまがご契約された後です。ちょうど2月に、安城市桜井町にある弊社の分譲地に行ってきたので、その様子をお伝えしたいと思います。

測量した区画図
測量した区画図はこのようになっています

今回は全7区画のうちの4区画の測量を行いました。

現地では


敷地の高低差


●都市ガス、電気、上水、下水のライフライン引き込み位置


●敷地内のコンクリートブロックなどの構造物


この内容を確認してきました。

測量をした区画
測量をした区画。左奥は弊社の街角モデルハウス

まず初めに、敷地内でお家を建てる位置の高さを知るために、敷地の高低差を確認しました。

これは、敷地内や敷地と公道との高低差が大きい時に、土を削って敷地の高さを変えたり、基礎を高くしたりする計画をつくります。
その時の資料として正確な高さの数値が必要になってくるためです。

高低差が小さい場合でも、駐車場を作る時に雨水がたまらないようにコンクリートに傾斜をつけて設計する必要があります。
基礎はこのコンクリートや地面からある一定の高さを確保するように施工されますので、この基礎の計画を立てるためにも必要となります。

使用する機材は、レベル、三脚、標尺(ひょうしゃく)の三種類です。
簡単に説明しますと


レベル→望遠鏡


三脚→レベルを乗せるもの


標尺→目盛りの書かれた棒、ものさし


となります。

レベル
レベル

これらを使って道路と敷地、構造物(コンクリートブロックなど)の高さを測っていきます。
構造物の高さを測るのは、計画したお家の高さより、構造物が低くならないかの確認をするためです。

標尺(ひょうしゃく)
標尺(ひょうしゃく)

コンクリートブロックは隣の敷地との境界線をわかりやすくするために配置していますので、
地面に埋まるようならばブロックを追加する計画を立てます。
方法は測量したい位置に標尺を持って一人が立ち、もう一人がレベルを覗き数値をよんでいきます。
肉眼では数字が見えない距離でもレベルならばしっかり数字が見えます!

測量の様子
測量の様子

次にライフラインの引き込み位置の確認です。
都市ガスや上水、下水は道路の地下に本管と呼ばれる管が埋められています。
この管から敷地内に引き込み、家とつなげることで、ガスや水を使用することができます。
こちらの分譲地では、すでに敷地内に引き込まれていましたので、その位置を知るために隣の敷地との境界線からどのくらい距離が離れているかを測ることで確認しました。

また、電気は敷地の周りの電柱の位置や電線がどのように通っているかを確認し、ほかの人の敷地上空を通らずに引き込めるかを確認してきました。こちらの分譲地は各区画の前面道路に電線が通っていましたので引き込みが可能でした。

最後に敷地内の構造物(コンクリートブロックなど)の確認です。
敷地の境界線にコンクリートブロックが設置されていましたので、そのブロックの幅や設置位置を確認しました。
さらに、雨水を流す予定の側溝の深さも測りました。深さを測ることで雨水を流すための高低差を計算することができます。

雨水は樋を通って地面の下の管に流れ、敷地外の側溝を通っていきます。
雨水が流れていくのには、管に傾斜をつける必要がありますので、
ゴールの側溝とつながる部分から敷地内を通る管に傾斜をつけていくと、
樋とつながる管のスタートの高さを出すことができます。

敷地の状態や周囲の状況によって確認しておく内容が増えることがありますが、今回は以上となりました。
風が強く作業が少しやりにくいところもありましたが、無事終了しました。

この後は高浜の事務所に戻り、測量した結果を使って駐車場や排水の傾斜を検討し、建物の基礎を施工する高さを計画していきますので、またインドアなお仕事に戻っていきます。

いかがでしたでしょうか?設計ICグループのお仕事の一部をご紹介いたしました。

読んでくださいまして、ありがとうございました。