森の再生
皆さん、こんにちは。
社長の田村です。
この度の西日本豪雨でお亡くなりになられた方には、
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
また、被災された方におかれましては心よりお見舞い申し上げます。
このような言葉だけで無力な自分が情けないですが、お許しいただけたらと存じます。
豪雨で山が崩れてしまう原因に「山の放置」が一因ともいわれています。(それだけでは当然ないと思いますが)
間伐もせずに密集してしまった森には下草が生えず、地肌が露出して雨を留めておくことができなくなるそうです。
以前からこのような問題に興味があったので、7/11(水)に東京へ
「東京チェンソーズ」さんがされている事業の見学に行ってまいりました。
東京チェンソーズさんの事業内容に関してはこちらをご覧ください。
↓
http://tokyo-chainsaws.jp/
当日、まずは村の寄り合い所?(笑)のような小屋でセミナー&勉強会。
植林の現場を視察しながら、この事業の難しさややりがい・希望を大いに聞かせていただきました。
杉の語源は「まっすぐ」からきているそうです。(諸説あると思いますが)
そして最後に製材所まで見せていただき、改めて木や森、林業の可能性を教えていただいた一日となりました。
東京チェンソーズの青木社長、本当にありがとうございました。
(お人柄が笑顔に表れている素晴らしい方でした)
私は若いころから登山にはまり、日本中の山で遊ばせてもらいました。
また、フライフィッシングやロッククライミング、オフロードバイクでの林道日本一周など、
常に山や森に「遊びの場所」を提供してもらって、
大自然にはかなわない一人の弱い人間として育んでもらったと思っています。
そして縁あって今の私は木材を扱う仕事をやらせてもらっています。
世界有数の森林資源を持つ日本、そして植林の技術も世界トップレベル。
私は現在の事業を成功させ、多くの方に認めてもらった晩年に「森の再生」に挑戦したいと思っています。
今回のような災害が少しでも減ることを祈って。。。