愛知県は住みやすさ抜群!子育てや共働き世帯にオススメエリアはどこ?

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愛知県は、住みやすさ抜群のエリアと言われています。特に子育て世代や共働き世帯からの人気が高く、移住者は年々増えているようです。では愛知県の中で特に住みやすいエリアは、どこなのでしょうか。

今回の記事では愛知県の住みやすいエリアにフォーカスし、そのエリアの魅力やおすすめスポットなどを詳しく紹介していきます。

 

産業と文化が調和し子育てしやすい刈谷市

トヨタ発祥の地としても知られている刈谷市は、とても暮らしやすいエリアです。刈谷城の城下町として栄え、大正15年にはトヨタ自動車の前身である豊田自動織機が設立されました。現在ではトヨタ自動車を筆頭に、デンソーなどトヨタグループ企業の本社が5つもあります。そのため刈谷市の財政力は、全国でもトップクラス。また工業都市でありながら、大自然に囲まれた街並みが広がっています。

交通アクセスに関しても、非常に快適です。JR東海が走っているため、名古屋駅まで快速に乗れば20分ほど。また刈谷市内には、公共施設まで無料で送迎してくれる「刈谷市公共施設連絡バス」も走っています。伊勢湾自動車道も通っているため、高速道路へもすぐにアクセスが可能です。

刈谷市を語る上で最も魅力的なポイントといえば、行政がさまざまな支援に力を入れていること。特に子育て支援は、市を挙げて積極的にサポートを行っている代表的な支援です。助産師による「赤ちゃん訪問」やボランティアの「育児ママによる訪問サポート」など、育児に関するさまざまなアドバイスを行っています。

刈谷市のおすすめエリアは、「刈谷ハイウェイオアシス」です。このスポットには天然温泉や観覧車が併設されており、愛知県有数のレジャー施設となっています。入場者数は、年間で800万人を記録したこともあるほどです。特筆すべきは、100円以内でさまざまなアトラクションを利用できること。ファミリーが手軽に楽しむことのできる、魅力的なスポットでもあります。なお名産品店などご当地グルメも満載であり、産地直送品をその場で食べることも可能です。

福祉自治体を目指し、高齢者や子育て世帯にやさしい高浜市

高浜市は海岸線に面しており、河川がいくつも走っているエリアです。そのため水が豊富であり、一年を通して比較的暖かく過ごしやすいのが特徴。工業が盛んであり、交通アクセスが快適であるという点も大きな魅力です。また瓦の名産地として知られており、江戸時代から「三州瓦」の生産によって発展を遂げてきました。現在では、瓦の生産量の60%ほどを「三州瓦」が占めています。特に鬼瓦は高浜市を代表する名産品であり、町の活性化を担うツールとしても大活躍。鬼瓦を見ながら散歩ができる「鬼の道」は、全国から多くの観光客が訪れるスポットです。「かわら美術館」も、瓦をテーマとした世界でたった一つの美術館として大きな注目を浴びています。

高浜市の魅力は、何と言っても行政が福祉自治体を目指していること。特に高齢者向けの介護サービスと子育て支援サービスは、全国的に見ても非常に充実しています。子育て支援サービスは休日保育や一時的保育を行うことによって、乳幼児保育を積極的に支援。子育てが必要なファミリーにとって、とても暮らしやすい環境が整備されています。高浜市は、伝統行事も非常に盛んです。「おまんとまつり」や「えんちょこ獅子」など、古くから伝わる行事がいくつもあります。伝統行事を通じて、高齢者が若い世代に歴史を伝えている代表的なエリアです。

 

穴場や見どころスポット満載の碧南市

碧南市は、魅力的な観光スポットが数多くあるエリアです。臨海地域であり、トヨタ自動車系列などの大手企業の工場が点在しています。名古屋から40km圏内であるため、交通のアクセスも非常に快適。水も豊富なエリアであり、商業施設も多いことから暮らしやすさも抜群な環境です。

碧南市の最大の魅力は、産業と文化が見事に融合したエリアであること。醸造や鋳物などの伝統産業が、そのままテーマとなって文化施設に取り入れられています。特に代表的なのは、日本最古のミリンの蔵としても有名な「九重味醂大蔵」。ミリンは碧南市の代表的な特産品であり、「九重味醂大蔵」では伝統技法が長年受け継がれてきました。また「旧大浜警察署」も、大正時代に建てられた代表的な建築物として有名です。多くの芸術家たちの間では、大正時代が最も美しい時代であったと囁かれています。そんな時代に建てられた鉄筋コンクリート製の建築物であるからこそ、今でもなお美しい外観は見ごたえ抜群です。

若い世代が住みやすくなるように、碧南市ではさまざまな支援を積極的に推進しています。特に注目したいのは、子育て支援。中学校を卒業するまでにかかった入院費や通院費を助成、3人目以降の子供であれば保育費は無料など子育て世代にやさしい支援を行っています。

 

「日本のデンマーク」と呼ばれた都市と田園が調和する安城市

安城市は、大正後期から「日本のデンマーク」と呼ばれてきたエリアです。その背景には、農業によって戦争から立ち直ったデンマークと境遇が似ていたということが挙げられます。現在でも安城市は、愛知県有数の農業先進地域です。市の面積半分ほどが農地であり、田園風景が広がっています。さらに近年では、名古屋駅のベッドタウンとして新安城駅を中心に開発化が促進。新安城駅周辺には飲食店やデパートなどの商業施設が密集し、高層マンション群も次々に建設されています。駅周辺の公園にはテニスコートや噴水広場など、ファミリーに向けた施設も非常に充実。しかし駅から少し歩けば、田畑が一面に広がる景色へと様変わりします。このように安城市は、都市と田園が見事にマッチしたとても暮らしやすいエリアです。

安城市は、子育て支援にも力を入れています。特に注目すべきポイントは、経済的負担のサポート支援。子供の医療費を助成するなど、経済的に苦しい家庭でも暮らしていけるような環境作りに励んでいます。また、地域間の交流も非常に密接。引退した高齢者が、登校時の見守りボランティアなどに積極的に参加しています。地域全体で子供を守っていく意識が強いため、安心して子育てに臨めるでしょう。

  

住むのに「ちょうどいいまち」知多市

知多市は子育てに「ちょうどいいまち」として、若い世代から人気があるエリアです。何よりも魅力的なのは、治安の良さ。犯罪発生率は全国的に見ても非常に低いため、子育て世代であっても安心して暮らしていくことができます。また市と地域住民と警察が三位一体になって「犯罪のない街づくり」に励んでいることも、このエリアの人気が高い大きな要因です。知多市の代表的な子育て支援センターである「ぽぽらす」を筆頭に、子育て支援に関する施設が充実していることも大きな魅力。待機児童ゼロを目指し保育園の誘致に積極的に取り組んでいるため、共働きしている若い世代の移住者も増えています。また親子で遊べる施設も多いため、ママさん同士のコミュニティもたくさん作れる環境です。

自然が豊かな公園が多いことも、知多市の大きな特徴です。大小合わせれば、その数はなんと100ヵ所以上。特に都市公園が多く、ほとんどの公園がきれいに整備されているというのも嬉しいポイントです。桜が満開に咲き誇るお花見スポットも多く、ファミリーでのんびりとピクニックを楽しむこともできます。なお名古屋駅まで電車で30分圏内のため、名古屋駅周辺で働くことも十分に可能です。

 

ゆとりある場所とゆとりある暮らしが送れる西尾市

西尾駅は、「都会から離れてゆったりと暮らしたい」と考えている方にとって最適なエリアです。田畑や山が面積の多くを占める環境であり、トヨタ系の工場などがいくつも点在。商業的な施設は少ないですが、そのぶん静かでゆったりとした時間を満喫することができます。また開発されていない土地も多いため、最近では田舎暮らしに憧れる若者たちが次々と移住。ひそかに西尾市は、ブームになりつつあります。名古屋駅までも30分圏内のため、生活に困ることもありません。子育て世代にとっても、自然に寄り添って育児をすることができる魅力的な環境です。

 

まとめ

前述したとおり、愛知県には暮らしやすいエリアがいくつもあります。どのエリアにも共通して言えることは、自然が豊かなこと。そして市の行政が、子育て支援を積極的にサポートしていることです。子育て支援に特化したエリアであれば、共働きであったとしても安心して子供を預けることができます。また地域間での交流も密接になるため、同じような環境の家族と助け合うこともできるでしょう。