加湿の過失。お家と家族の健康には40%以上!

暮らし・メンテナンス

高浜本社でアフターメンテンナスを担当しているCISグループの中野です。
日差しが暖かくなってきましたが、まだまだ暖房器具が手放せない時期ですね。

お客様宅の湿度計。定期点検時に撮影させていただきました。

アフターメンテナンスでご依頼が多いものの一つは、クロスの隙間の補修です。この原因にはいろいろあるのですが、一番は冬の乾燥による縮みです。

乾燥でできたクロスの隙間
クロスの割れ

冬は特に乾燥する時期ですので、このご用命が多かったです。
試しにご訪問したお客さまのお家の中で湿度を測ってみると、30%台が多く見られました。

お部屋の乾燥はクロスにも悪いのですが、身体にも良くありません。のどが渇きウイルスが溜まり易くなります。コロナ対策の為にも、インフルエンザなどの予防のためにも、適度な湿度が欲しいですよね。

厚生労働省の建築物環境衛生管理基準によると、一般的に、湿度は40%から70%が必要とのことです。

でも小さなお子さまが見えるご家庭や、医療や介護、建築関係のお仕事をなさっているご家庭でないと、なかなか湿度計はお持ちではないようです。

お仕事でお伺いしたお客さまのお家の湿度も、20~30%のところが多いように感じています。

そこで加湿器の種類と、メリットデメリットについて調べてみました。

1 気化式

メリット


フィルターなどの加湿材に水分を含ませ、そこに空気を当てることで水を蒸発させます。ヒーターを使わないため、ほかの方式よりも電気代は安く抑えられます。また、本体を倒したり小さな子どもが触ってしまったりしても、熱くないので安心です。

デメリット


熱を使わない分、部屋が加湿されるまでに時間がかかります。また、熱を使うタイプに比べるとカビや雑菌が繁殖するリスクが少し高くなるため、こまめなフィルター交換や掃除が必要です。

2 超音波式

メリット


タンクに入れた水を超音波で微振動させて細かい粒子にし、霧状に放出します。

霧状に水が出る特性を生かして、アロマがセットできるものも。

加湿器本体も小型で手頃価格のものが多く、気化式同様ヒーターを使わないため、電気代も抑えられます。静音性が高いのも超音波式の特徴。

デメリット


水が煮沸されないため、まめに手入れをする必要があります。水が霧状に出るため、置く場所によっては結露の心配も。

3 スチーム式

メリット


タンクの水を熱して気化させた蒸気を、風で送り出します。4タイプの中で一番加湿能力が高いのがこれ!
短時間で一気に部屋を潤します。水が煮沸されるため、雑菌が繁殖しにくく清潔に保ちやすいのも。

デメリット


水を熱するときに電気を使うため、ランニングコストが高く付きます。また、熱い水蒸気を吹き出すため、小さい子どもがいる家庭などで使う場合は十分な注意が必要です。

4 ハイブリット式

メリット


ハイブリッド式は、気化式+ヒーター、超音波式+ヒーターの2種類。

気化式+ヒーター方式

フィルターに温風を当てて、効率良く部屋の湿度を上げます。温風を使いながらも、スチーム式ほど熱くはならず安全です。

超音波式+ヒーター方式

タンクの水を温めながら、超音波で細かい粒子にして風で送り出します。
こちらも超音波だけのものより早く、部屋に水分を送ります。

デメリット


本体がほかの方式よりも高価なものが多いうえ、電気代も上がってしまいます。また、熱を使うとはいえ、水を沸騰させるわけではないのでまめな掃除が必要です。

私がおすすめするのは、やはりハイブリット式です。

おすすめのメーカーの一つにDainichi(ダイニチ工業株式会社)のものがあります。

国内ではトップシェアで、我が家もリビングと寝室に設置しています。

我が家の加湿器です。

小さなお子さまが見える場合、安全が第一です。過加湿は結露やカビの原因にもなり身体に悪いです。正しい加湿を行い、身体にも住宅にも安心な環境を作りましょう。

読んでくださいまして、ありがとうございました。