優れた土地は間取りも自由に選べます

土地探し・家づくり
優れた土地は間取りも自由に選べます

土地を購入して家を建てるとき、立地条件や広さなどにこだわる人は多いですが、快適に暮らすためには家の間取りも重要です。実は、間取りは土地によって選択肢の幅がずいぶん変わってきますので、土地を選ぶときには注意が必要です。こちらでは、土地と間取りの関係、好条件の土地を見つけるためのポイントなどをご紹介します。

 

土地によって間取りは制限される

家の間取りは、注文住宅を建てれば自由に決められると考えている人は少なくありません。ですが、実際には立地条件によって建物の間取りはある程度制限されます。そのため、家づくりを考えるようになったらまずは自分の希望にかなう土地選びから始めなければなりません。

土地がある程度広ければ、間取りにはそれほど影響がないと考える人も多いです。実際、家を建てるときには建物全面を道路や隣地の境界から離さなければならない、敷地に対して建ぺい率や容積率を考慮しなければならないなど、敷地が狭ければ家の広さや間取りは大幅に制限されます。しかし、敷地の形状や周辺環境、方角などによっても間取りは影響を受けるのです。

敷地の形状が住宅の建築に向いていなければ、敷地が広くても満足度の高い家を建てることは困難です。例えば、正方形や長方形のきれいな形状の敷地の場合、建物の配置や間取りなどは比較的自由に設定できます。しかし、台形や三角形などの変形した土地では土地に合わせて家の形を変形させなければならないこともありますし、建築費も高額になりやすいです。

また、高低差や排水も土地選びの際には重要なポイントです。高低差がある敷地では、平面になっている土地で家を建てるか、高額な費用を負担して造成工事をしなければなりません。そして、傾斜によっては建物の周辺に水がたまりやすく、腐食やカビなどのトラブルも懸念されます。こうなると水廻りなども考慮した間取りを考える必要が出てきます。傾斜があるときは、道路側に向かって雨水が流れていくような敷地を選ぶとよいでしょう。

方角に関して言えば、日当たりのよい南向きに窓を多く取り付ける家は多いですが、日当たりの悪い方位の土地では自然採光が困難になり、日中でも電気を必要とすることがあります。また、風水を重視する人にとっては、どの部屋をどの方角に当てはめるかが重要になってきます。方角によって水廻りや寝室、リビングなどの配置が制限されるため、できるだけ土地による影響を減らしたいものです。

周辺環境については、病院や教育機関、スーパーなどの生活において必要な施設を重視することが多いです。この他にも、車を所有している場合は前面道路の幅や駐車場の位置などを考える必要が出てきます。気候についても四季を通してシミュレーションすることをおすすめします。例えば、寒冷地においては雪の対策や代替の交通機関も考慮しておくとよいでしょう。

このように、間取りが立地に左右されるケースは意外と数多く存在します。土地を選ぶときは価格や環境だけでなく、あらかじめ考えている間取りにふさわしい条件を備えているか考えながら探しましょう。

 

間取りの失敗談から学ぶ土地探しの重要性

土地探しの重要性は、間取りに関する失敗談から見ても明らかです。

例えば、寒暖の差が激しい地域で土地を購入した結果、エアコンなどの空調設備にかかる負担が大きくなって家計を圧迫したという失敗があります。また、日当たりの悪い土地を購入した結果、常に薄暗い室内にいて気分が滅入ってきたというケースも見られます。寒暖の差が激しい土地や日照条件に恵まれていない土地では、明るく開放感のある住宅を目指して大きい窓や吹き抜けの天井を作ったとしても、それらの恩恵を十分に感じることはできないでしょう。

周辺よりも低い土地を購入したにもかかわらず、造成せずに低い場所に家を建てたという失敗談もあります。実際に住んでみると近所から家の中が丸見えになってしまい、せっかくの新居で肩身の狭い思いをしなければなりませんでした。他にも、コストを抑えるために容積率や建ぺい率を考慮してギリギリの広さの土地を購入したところ、近所に音や臭いが漏れることを心配して、思うように炊事や入浴ができなくなったという人もいました。このような失敗談から、土地を選ぶときは単体で考えるのではなく、近隣の住居との兼ね合いも考える必要があることが分かります。

立地条件ももちろん大切です。手ごろな価格できれいな形の土地を購入したとしても、スーパーや学校が遠い、通勤のための交通機関が通っていないなどの理由で不便さを感じているといった失敗談もあります。幅広い年代の人が快適に暮らせるように、便利な立地を探すようにしましょう。

 

土地探しから家づくりは始まっています

土地選びは、快適に暮らすことができる周辺環境も大切ですが、家づくりを中心に考えるときにも大きな影響を与えます。そのため、基本的に過ごしやすいエリアの中で、自分たちが考えている間取りにぴったりの広さや形状をしている物件を探した方が効率よく希望の場所を見つけられるでしょう。

暮らしやすいエリアは全国にありますが、愛知県刈谷市などは気候や土地柄、利便性などのバランスが良く人気が高いエリアの一つです。県内中心部はもとより、県外へのアクセスも良いですし、充実した設備で子供から高齢者まで安心して過ごすことができます。気候も穏やかで年間を通して過ごしやすく、程よく利便性が高い上自然も豊かな、生活に適しているエリアです。

刈谷市内の鉄道はJRと名鉄が通っており、豊橋や新名古屋、名古屋などに乗り継ぎ無しで行くことが可能です。いずれの駅にも30分程度で行けるため、通勤や通学、レジャーなど様々な用途に用いられています。さらに、主要な公共施設には無料で利用できる連絡バスが通っている他、国道1号線や23号線もあり、車を所有している人にとってもおすすめです。豊田JCTまで行けば東名高速や東海環状自動車道などがあり、遠方にも快適に出かけられます。

治安の良さはもちろん、教育にも力を注いでいます。義務教育期間まではすべての子供に対して医療費の助成がありますし、子育て支援センターや子育てアプリなどの様々なサポートを受けられるため、初めて子供を育てる世帯にとっても安心です。教育機関も通いやすい距離に点在していて、子供の成長を見守っていきやすいです。

伊勢湾岸道のサービスエリアである刈谷ハイウェイオアシスは、ライトアップや大型観覧車などカップルや家族で楽しめる設備がありますし、店舗も充実しています。また、刈谷駅前にはみなくる刈谷という複合施設があり、欲しいものを一度にそろえることができます。近くのみなくる広場では地域のお祭りや朝市の他、民間企業や民間の団体が開催する各種イベントが頻繁に催されています。市が開催するイベントも豊富であり、活気のあるエリアです。

このようなエリアは住宅の購入を検討している世帯からも人気が高いですが、自分で探すとなるとその土地の風土や気候、周辺環境などを十分に把握できません。間取りのことも考えて土地を選ぶ場合には特に、不動産の仲介を行うだけでなく、住宅事業を同時に行える業者に依頼した方が適切なアドバイスをもらえるでしょう。

土地選びは慎重に!

このように、家づくりにおいて土地選びは非常に重要です。増改築をするときや思い切って家を建て直すときも、条件の良い土地を所有していると、自分が考えている理想の間取りを実現できるでしょう。土地探しをするときには、写真や図面だけでなく地域に詳しい不動産業者のアドバイスを聞いたり、現地まで出向いたりすることも大切です。