今でも役立つ!1300年前の大工の、驚きの知恵と技術

そのほか

みなさま、こんにちは。高浜本社トータルプランナーの深谷仁貴です。

先日、晴天に誘われてふと紅葉を見たくなり、鹿で有名な奈良中心部までドライブを楽しみました。

 

せっかくの休日、ずっと行きたいと思っていた奈良公園をはじめ、春日大社法隆寺などにも足を延ばしてみました。

 

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その中でもひときわ私の興味を引いたのが、奈良国立博物館のなら仏像館

 

文化や歴史の宝庫、古都京都にある京都国立博物館と同じく仏像の展示点数が多く、指定文化財の仏像群は圧巻です。

 

調べてみると、奈良県では県の条例をもとに保護施策を行っていて、保存状態の良い文化財が豊富なんだそうです。

 


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さて、皆さんご存じの法隆寺ですが、こちらは1993年、日本で初めてユネスコの世界文化遺産に登録された建物です。では、どんな理由で登録されたのでしょうか?

 

実は、世界で最古の木造建築と言われているからなんですね。その歴史はなんと1300年

 

この高温多湿かつ地震が多い日本で長い間、腐らず崩れず原型を留めているのは、単純に文化財の保護施策が行き届いているだけではなく、ほかに秘密がありそうだと感じました。

 

法隆寺に使われている木材は「檜(ひのき)」。高い耐久性と比類なき防虫性を兼ね備える、国内最高の材料です。ハウスジャパンでも、構造上もっとも大切な土台に使われています

 

そして法隆寺の建築物の中でも、五重塔は特別です。建物全体をつらぬく中央の柱と、それを取り巻く屋根や柱を敢えてつなげないことで、地震の揺れを塔内で吸収するという考え方です。今でいう「制震」という考え方ですね。それが多くの大地震を耐え、現代まで残り続けた秘密だそうです。

 

昔の大工の知識や、大胆で緻密(ちみつ)な技術力に驚かされます。実はこの技術、スカイツリーなど、現代の建物にも取り入れられているそうです。

 

古い建物のすばらしさや面白さにわくわくしながら歩き回り、あっという間に一日が終わりました。次は地元・愛知県の歴史や古い建物を訪れてみようと思います。