『ケンチクのウンチク』第四話

そのほか

『ケンチクのウンチク』第四話

皆様こんにちは。井上です。
三週に渡り長々と続けていたお話しも今週で終わりです。
ラストは『今からでも始められる住宅改造術』!簡単なことから、お金のかかることまで様々ですが、自分達でできることをやる!これが重要だと思います。それではいってみましょー!

前回お話ししました断熱材等は家が既に立っている場合は壁を剥がしたりと、とても大変です。では、簡単に、しかも効果的にエコ出来る事はないのでしょうか??
まずは、暑さ寒さ対策からご紹介していきましょう。
冬場、エアコンや暖房器具をガンガン焚いているのに何故か肌寒い、と感じた事はないでしょうか?それ、コールドドラフトという現象が家の中でおこっているんです。前回もお話しした通り、窓は熱を通しやすいので暖気冷気の通り道となってしまいます。冷たい空気がガラスを伝って家に入り、カーテンで遮断されてそこで空気溜まりができます。これが暖房等の暖気の気流で一気に部屋中をまわり一瞬ヒヤっとするのです(゜∀゜
;)
これを解消するためにもっとも効果的なのが窓の断熱性を高める!ですが、それは面倒( ´艸`)そこで有効なのが、『カーテンBOXを取り付ける!』です。カーテンが引っ掛かって
いるレールがありますね。それを丸ごと覆い隠すことができるのがこのカーテンBOX。これを設置するだけで冷気の流れを遮断し、コールドドラフトを防ぐ効果があります。しかもこの商品、結構安い上に施工も楽で、さらに見栄えすら良くなるという一石三鳥の優れモノ!!コールドドラフトを防いでエアコンの温度を下げ、財布にも環境にもエコな生活、試されてはいかがですか?

『ケンチクのウンチク』第四話

続きまして、LED電球のお話しをしたいと思います。家庭にも随分浸透してきましたこのLEDライト。皆さん省エネ!ということはご存じなのですが、それが一体どれくらいの金額なのか?また、環境に与える影響は?こういったことは詳しくは知らない方もいるのではないでしょうか。これから詳しくお話ししていきたいと思います。
まず、LED(発光ダイオード)と白熱電球(従来の電球)との決定的な違いは『消費電力の差』です。通常白熱電球が消費する電力(W)は40W~100Wくらいですが、同じ照度のLEDではなんと7~15W!約1/6~1/8位の電力消費でいいわけです。さらにLEDは高寿命で、白熱電球が平均2000時間で切れてしまうのに対し、LEDは20倍近い40000~50000時間その照度を保つ事ができるといわれています。(一般的にはLEDに切れるという概念は無く、半減値に近づくという言い方がされます)このことから、いらなくなった電球を捨てるということが以前より格段に減り、環境にも優しい住まいを作ることができます。ただ、お財布には・・・安くはなってきましたがまだまだお高いLED。しかし、実際に寿命からランプ使用金額を計算しますと、年間の費用負担金額は白熱電球よりも1/3の費用負担ですみます。また、赤外線を放出しないため虫も寄り付きにくく、変色も起きないため観葉植物などにも優しいですね。これからの地球環境、そしてお財布の事も長い目で見て全ての電球をLEDに替えてみるのもいいかもしれません。
※LED電球非対応の製品も多々ありますのでよくお確かめの上ご購入下さいませ。

えー、長々と独り言をしゃべってきましたが我々住宅業界に携わる者でなくとも環境への取り組みが可能だと少し分かってもらえたかと思います。しかし、これはまだエコへの入り口にすぎません。皆様よりもほんの少しだけ知識がある我々はもっと環境にも、お客様自身にも優しい住宅の創造に取り組んでいく必要性があると考えていますので、これからも宜しくお願い致します。

井上’Sメモ:ドイツでは2台目の車はカーシェアリングが人気があるんだって。金銭的にもだけど、やっぱり無駄な資源は使わないってドイツ人の考え方が根底にある気がしますね(●´C_,`●)