『ケンチクのウンチク』第六話

そのほか

『ケンチクのウンチク』第六話

皆様こんにちは。
昨日までのイベントで少し疲れ気味の井上です。
今週は先週に引き続き『へぇ~』な建築のウンチクを語っていきたいと思います。

○『日常会話の中に建築用語』
 みなさんが知らず知らずの間に使っている『建築用語』それを少し紹介したいと思います。

 【羽目をはずす】よくお酒の席などで使われがちな、度を過ぎた行動のこと。これはもともと建物の外壁材「羽目板」からきており、この羽目板をはずすと住宅全体の見た目や、雨仕舞が取り返しのつかなくなること、からきています。昔のサイディング材のような感じと思っていただければいいかと思います。

 【几帳面】物事に細かく、いい加減なことはしない性格のことを几帳面といったりしますがこれも建築用語。室内の棚や和室の床の間などの几帳と呼ばれる出隅の面を取る(キレイに仕上げる)ことからきています。この作業を行うことでとても綺麗に見える半面、とても手間のかかることから几帳面な人と呼ばれるようになったとか。

『ケンチクのウンチク』第六話

【うだつが上がらない】出世できない人やいつまでも愚図愚図している様子などを言います。昔、江戸時代に町家の妻壁に張り出した袖壁を「卯建」と呼んでいました。延焼を防ぐための防火壁なのですが、裕福な家ほど高く厚い立派な「卯建」をつくることができた、ということからきているようです。

それでは今週はこの辺で。
今週も一週間頑張って下さい!

井上’Sメモ:本音と建前の『建前』って上棟ともいいます。家を建てられた事のある方なら聞いたことがあるのではないでしょうか?ヾ(≧∀≦)ノ