『ケンチクのウンチク』第五話

そのほか

『ケンチクのウンチク』第五話

さーて今週も始まりましたケンチクのウンチク。
毎回建築にまつわるどうでもいい話しをお届けするコーナー、司会はもちろん私井上。リスナーも恐らく私井上・・・。

えー気を取り直して・・・。
今回は皆さんに『へ~』と思ってもらえるようなウンチクをご紹介していきたいと思います。まぁこれが本来の趣旨なんですけどね(´-∀-`;)

(1)【日本の階段は絞首台?】

 ⇒日本の住宅ではよく十三階段が用いられる。尺計算(9尺)でもっとも良数だからだ。それだけではなく、十三回忌では盛大に祝う風習があったり、十三参りやバーコードの数が十三であったりと良縁様々だ。
しかし、ヨーロッパではこの価値観は全く異なる。十三と言えば有名なキリストが殺された13日の金曜日に始まり、最後の晩餐での人数が13人。絞首台に上る階段の段数は未だに十三段だ。なので、ヨーロッパのホテルにはこぞって13号室が無い。ちょうど日本でいう4(死)とか9(苦)にあたるのだろうか。ヨーロッパ人と打合せをする機会があれば気をつけなくてはならないことだ。

(2)【ネコもってこい!】

 ⇒建築用語は昔から使われており、昔カタギの職人さんによってはそれしか通用しない言葉もある。その中でも私が体験した面白い用語を紹介しよう!
例えば『ウマ』・・・当然建築現場に馬はいない。これは四本足の台のこと。この上で作業したり、工具を置いたりする。そして『トラ』・・・これは結構有名なのだが、トラ服、トラロープ、トラコーンなどなど虎柄やそれに似た柄をつけたロープやコーンを指す。ちなみに職人さんが好んで着ている職人服はトライチとか超トラロングといって結構カッコウいい♪さて、主題にもある『ネコ』とは・・・よく工事現場等で見られるコンクリートを載せて走る一輪車、これがそうだ。ぱっと見どこがネコ?って感じだがこれはれっきとした『ネコ』一説では狭いところにも容易入ることができることからネコ車とかネコとか呼ばれるようになったらしい。
あとは『アンコウ』・・・樋集水器やら『カラス』・・・プライヤー(工具)やら職人さんてって動物好きなの?

『ケンチクのウンチク』第五話

井上’Sメモ:以下は実際にあった私の実体験です。

職人さん『ノロ(へぇ)ったネコ見た?』<コンクリートが入った一輪車みた?>

僕『は?』

職人さん『いやだから、ノロ(へぇ)ったネコしらねぇかって?』

僕『(あのネコのことか!?)現場事務所の脇で見ましたよ』

職人さん『ありがとよ!』

あとでその職人さんにスゴイ剣幕で怒られました・・・。(´д`、)